基本的には手術を受けるべきです
もし旦那がカントン包茎なら、安易な断言はできませんが手術することが望まれます。その理由がカントン包茎によってもたらされる悪影響であり、特に性行為における問題を解決するには手術しかありません。
ここで言う性行為の問題とは、主に射精障害を指します。カントン包茎は包皮が亀頭や陰茎を強く締め付けるため、通常よりも射精がしにくい状態にあります。更に包皮が動くと陰茎全体を激しい痛みが襲うので、挿入して動くだけでも一苦労なのです。
結果として旦那との性行為がスムーズにできなくなる他、子どもを作ることにも大きな障害になりかねません。お互いにそのことについて話し合えればいいですが、デリケートで旦那のプライドにも関わるかもしれませんから、ストレートに触れるのが難しい問題もあるでしょう。
衛生面でも、大きな心配があります。カントン包茎は包皮の中に汚れが溜まりやすく、剥くのが大変ですから洗うことも大変です。感染症の原因になることもあるため、やはり手術をする選択肢を一番に持っておくことをおすすめします。
軽度なら手術をしなくていい可能性も
カントン包茎にも程度があり、包皮の締め付けが緩い軽度のカントン包茎なら手術をするまでもないかもしれません。さすがに自力で治すのには無理がありますが、締め付けが軽いと性機能への影響も少なく、そこまで緊急性のある症状にはならないのです。
それからそもそも夫婦間での性行為があまりないのであれば、その場合も手術の必要性が低くなります。カントン包茎が原因で旦那の性欲が弱いという例も多くあり、妻側がそれでいいのであればそういう夫婦の形も問題ないでしょう。
手術は経済的な負担もそうですが、怖さや痛さに対する心理的負担が最も大きいです。医師への相談が恥ずかしいなどという理由で、前へ踏み出せない人もいるでしょう。そのため無理に妻から旦那へ手術を提案することはせず、互いの関係性とも照らし合わせてどうするのかを決めてください。こうした理由から、カントン包茎を抱えたまま上手に夫婦生活を送っているところもあります。
まとめ
もし旦那がカントン包茎なら、基本的には手術をする方向で考えておくのがいいでしょう。ただそれはあくまでも性行為における問題を危惧した場合のみで、まずは互いに話し合いの場を設けるのが先決になります。
その上で旦那が手術に積極的で、家計にも余裕があるようであれば是非受けてください。実際のところカントン包茎にはデメリットしかなく、時間が解決してくれるものでもありません。見た目的にもかなり特徴的ですから、改善した方が嬉しいことも沢山待っているはずです。